噛み合わせ+顎関節症治療の歯を抜かないマウスピース矯正セレライン矯正歯科

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セレライン矯正について

良い噛み合わせで「美しい顔に」

『美しい顔』は良い噛み合わせ(咬合)が作ります。
良い咬合を作るには、上14本下14本合計28本の歯が必要です。
(これが非抜歯矯正を行う重要ポイントです)

噛み合わせの力(咬合力と言います)は食事の時に簡単に肉を食いちぎることが出来るほど大変強力です。
頭蓋(頭部の事)は23個の骨で構成されています。
この強力な咬合力(噛み合わせの力)は歯だけではなく、頭蓋を構成する23個の骨バランスにも影響を与えます。

噛み合わせが不良だと、その強力な力は頭蓋骨の良好なバランスを崩し、歪みのある顔を作ります。
これが不美人顔を作ると言えます。

噛み合わせを良好な状態にすることは、歯の健康に寄与し、頭を構成する各骨のバランスを整え、あなたの顔を美しい顔に回復し、年齢を重ねても美しい顔と健康な歯を維持し続けることができるのです。
治療前(1) 治療前(1)
治療前
目の大きさが小さい
顔の輪郭が非対称
笑うと歯の乱れがわかります
ほうれい線が深い
唇のバランスが非対称
顔の表情筋が歪んでいます。
奥歯での噛み合わせが悪い。
 
治療後
目が大きくなりました
顔の輪郭が対称になりました
歯並びが良くなりました
ほうれい線が大変浅くなりました
唇のバランスが対称になりました
表情筋のバランスが整いました
奥歯でしっかり噛めるようになりました

治療前(1) 治療前(1)
治療前
顔が非対称です
顔にハリがありません
唇のバランスが悪いです
奥歯でよく噛めませんでした
 
治療後
顔が対称になりました
目が大きくなりました
唇の幅が広がり、
唇のバランスがよくなりました
奥歯でしっかり噛めます

セレラインは噛み合わせを良好にする治療です。

噛み合わせが悪いと、食事中で食べ物をよく咀嚼(そしゃくといいます:食べ物を噛み砕き磨り潰す事)できず荒い状態で胃帳に流れ込みその結果消化器系に負担をかけます。
また噛み合わせが悪いと右側をよく使うまたは左側をよく使う等の偏った噛み合わせを引き起こし
その結果、顔の歪みを生じさせるなどの悪い影響を及ぼします。
 
更に医学論文の発表からは、お口の中にいる歯周病菌が心臓病・糖尿病・早期流産等全身の疾患の原因と指摘されています。
 
良好な噛み合わせ状態にし、磨きやすい整った歯並びにすることが体の健康にも重要なのです。
 
全ての歯は一生必要な大切な宝です。
(年を取って自分の歯で食事ができるかどうかは健康維持や日常の幸福感に多大に影響します)
 
歯並びを整えるために一生使う大切な歯を抜いて矯正治療をすることが当たり前のように行われています。
しかし、矯正治療においては絶対に歯を抜いてはいけません
(但し、第3大臼歯、俗にいう親不知と言われる歯は原則抜かないといけません)
 
皆さんもご存じの通り、人の顔はその生涯において徐々に変化します
人の顔の変化に対応して噛み合わせも変化します。
 
大切な歯を抜いてしまうとと長き生涯で起こる顔の変化に伴う噛み合わせの変化に
対応することができなくなります。
結果、噛み合わせが悪くなります。
その結果、異常な噛み合わせ由来の歯のトラブルが発生します。
(抜歯矯正を受けて噛み合わせが不調との訴えの患者さんを多数診てきました。)
 
皆さんは歯並びをきれいにしたい・歯並びがきれいになると良い噛み合わせになると
思われて歯列矯正治療を受診されますが、
単純に、「歯並びがきれい」=「良い噛み合わせ」とは言えません。
 
セレラインは、歯を抜かず、噛み合わせと顎関節バランスを整えることを主にした治療です。
もちろん歯並びも良くなります。
 
更にセレラインでの治療の結果、顔のバランスも整ってくることがほとんどの症例で認められました。
注)噛み合わせの異常や顎関節の異常は病気ですから、医療費控除の対象になります。 
 
矯正治療で噛み合わせを改善する事は、年齢を問わず大事です。
 
矯正用マウスピース「セレライン」は歯の移動、そして歯の周りの歯槽骨をも動かし本来あるべき口の中の大きさに戻すことを主眼に治療を行います。
そのため、歯の並ぶ場所が増加し、歯を抜かずに矯正治療が可能となりました。
ここがワイヤ矯正治療と全く違うところです。
子どもはもちろん、従来の方法では難しかった50代、60代の方まで確実に治すことができます。
歯を移動するときには痛みもほとんどなく、やさしく快適な矯正治療環境で治療する事ができます。
レントゲン写真
矯正の比較

噛み合わせ講座

歯科治療で最も大切なのは「噛み合わせ」と「顎関節のバランス」です。
(特に臼歯の噛み合わせ状態が重要です)
 
入れ歯の例を挙げますと、
見た目にはきれいに歯がに並んだ入れ歯でも「咬めない入れ歯」、
「噛み合わせのバランスが悪くすぐ落ちる」入れ歯では使い物になりません。
歯に被せる金属物なども噛み合わせには十分に注意をして装着します。
患者さんは噛む機能を回復するために歯科治療を受診されます。
 
セレラインでの矯正治療においても、
整った歯並び」はもちろんのこと、それ以上に「舌の場所の確保」「良い噛み合わせ」を獲得する事と「顎関節バランス」を整える事に重点をおいています。
ここでは噛み合わせの基本となる点をやさしく解説します。
この知識は必ずお役にたつと考えておりますので、ご供覧ください。

正しい噛み合わせとは?

正しい噛み合わせとは?
はじめに、イラストを使って噛み合わせが良い場合と悪い場合を解説します。
下のイラストは、口の中を表しています。
「頬側」とは、口を閉じたときの頬や唇側、
「内側」とは、その反対、舌側のことを表しています
悪い噛み合わせ 良い噛み合わせ

悪い噛み合わせと良い噛み合わせのイラストを掲示しました。

この違いかわかりますか?

良い噛み合わせは、歯が直立してしっかり噛みあっています。
一方、悪い噛み合わせは、歯が内側に倒れてしまっているためにしっかり噛み合っていません。


拡大した写真を使って詳しく見ていきましょう。
 

悪い噛み合わせ 良い噛み合わせ

悪い噛み合わせの場合には、歯が内側に傾いています。

歯がしっかり合わさらずに隙間ができてしまい、
上下の歯の噛む部分(咬合面:こうごうめん)に隙間が見えます

良い噛み合わせの場合には、下の歯の山(咬頭といいます)が上の谷(小窩)に噛みこみ、また
上の歯の内側の山(機能咬頭と言います)が下の歯の小窩にしっかりと噛み合っています。。

噛み合わせを釘と金鎚の関係にたとえると、下のイラストのような状態になります。
悪い噛み合わせ 良い噛み合わせ
次に、どのような噛み合わせが正しい状態といえるのかを写真を用いて解説します。

下の写真にあります青い線を歯の軸「歯軸(しじく)」と言います。
この歯軸の向きに注目して、正面の写真像を見ていきましょう。

色々な矯正治療の写真を見る時にこの点に注意してみてください。
その矯正治療の噛み合わせの良し悪しがわかります。


治療例 Aさんの場合

まず下の治療前の写真を見てください。
Aさん治療前(1)
一見、歯は並んでいるように見えますが、
この噛み合わせは良いですか?悪いと思われますか?

Aさん治療後(2) 治療前の写真をご覧ください。
下のイラストのように、
治療前は歯が内側に傾き、歯軸が”くの字型”に曲がっています。
これではしっかり噛み合わせることができません。

上の写真の歯軸ではしっかり噛み合っているとは言えません。
 

Aさん治療後 治療後の写真を見ると、
下のイラストのように、
歯軸がきれいに”平行”になっています。
これが噛み合わせの良い状態です。
しっかり噛むことができます。
治療後では臼歯の歯軸が上下ともパラレル状態になっています。
これなら噛み合わせは良いと言えます。

治療例 Lさんの場合

では、次の写真はどうでしょう?
Lさん治療前(1)

Lさん治療前(2) 治療前の写真を見てみましょう。
一見、歯が割合きれいに並んでいるように見えます。
しかし歯軸に注目してみると、
先ほどのAさんの場合と同様、”くの字型”に曲がってしまっています。

 

Bさん治療後(2) 治療後の写真では、下のイラストのように、
歯軸がきれいに”平行”になっています。
どのような噛み合わせが良いのかわかっていただけたでしょうか?
いろいろな矯正治療結果の写真をご覧になるときには、上記の点に留意されてご覧になると、
より深く治療内容が理解できていいと思います。

ご不明な点がありましたら、なんなりと当院にお気軽にお問い合わせください。

噛み合わせはどうして大切なのか?

消化器官への影響

口は消化器の入り口です。
噛み合わせが悪いと、よく咀嚼できずに、丸飲み状態で胃に食べ物がいきます。
そのため、胃の負担が増え、胃もたれがおこりやすくなります。
また、消化不十分だと腸にも負担がかかり、便秘などにもなりやすくなります。


身体への影響

人間の頭は重く(およそ4~6kgぐらいある)、その頭を支えているのは首の筋肉です。
首に筋肉の4分の3は下あごに関係しています。
噛み合わせが悪いと、下あごに関係する筋肉が疲れてしまい、重い頭を支えるのに参加しくい状態になります。
結果、首の後ろの筋肉(僧帽筋と言う)が長時間頭を支えるようになるため、筋肉の疲労がおこります。
これがいわゆる肩こりの原因の一つなのです。
つまり、重い頭を支えるためには良い噛み合わせであることが大切です。

正しい噛み合わせは身体全体のバランスを整え、健康の基本となります。

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